新城市「川売」の梅農園を守りたい!漬物製造業許可取得し無農薬梅干しを製造販売し消滅可能都市に活力を!
愛知県新城市にある川売地区は梅の産地です。私の義祖父母もこの地で梅農家を営んでおりましたが数年前に他界し、自宅と農地は放置状態でした。一方私は数年前に難病指定の潰瘍性大腸炎と診断された事をきっかけに、腸内環境の改善を考え、無添加・無農薬・無化学肥料の食品や野菜の摂取を意識した生活へと変化しました。そして、梅製品は昔から万病の薬である事を知り、特に梅干しが好きなわけでもなく、まして農業や田舎暮らしにも興味はなかったのですが、義母の「朽ちていく梅畑を見ると悲しい気持ちになる」という言葉も後押しとなり、こんなに健康的な商品を無くしてはならないと考え、梅農家を継承する事を決意しました。加えて、新城市は愛知県唯一の消滅可能都市です。現在川売地区では約10世帯が暮らしていますが、高齢化が進み、後継者問題や空き家問題・耕作放棄地などの課題も多く、地区全体の活性化が求められています。まずは自分が梅農家として主製品の梅干しを作り販売したいのですが、改正食品衛生法で漬物製造業に許可が必要となり、2024年5月末までに衛生基準を満たす専用の作業場を設けなければ販売ができなくなるため、許可取得のためには離れの小屋を改装しなければなりません。その資金が必要なのでCFで調達したいです。施設投資製造販売を諦めた同地区の梅農家さんがサポーターとして手伝ってくれることになっています。その方たちの梅干しも製造し、食べ比べセットとして販売する事で同地区の梅農家さんを守りたいです。また、春には「にほんの里山100選」にも選ばれるほど梅の花がきれいに咲き乱れ、観光地として賑わいます。観光誘致や販売促進で地区を盛り上げ日本の大切な資産を守りたいです。