さあ、宴の準備を【全也】
『あゝかっぴらけや其御口』
『宴、宴が始月曜』
『あゝ真っ盛りや此ノ宴』
『今宵、今宵は帰日曜』
妖怪も人間も仲良くやっていた時代。あの時は楽しかったな。毎日のように宴を開いて、「今夜は帰さない」とか「宴が始まるよ」って声が国中に響いていたものさ。それが...どうしてこうなってしまったんだ...。あゝ、嘆かわしや...!!
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『けしやうのものか』
『ましやうのものか』
『正体をあらはせ』
「狐 窓」
それは、指を組み呪文を唱えることでこの世ならざるモノを見たり、異界を覗いたりする事が出来る小さな儀式として知られています。
どうやら、妖怪と言うものは正体が露見した瞬間、力が弱まるとされているらしく、狐窓で正体を見破った人間側が有利に立てる...らしいのですが、実際は……どうでしょうね?もし、狐窓越しに妖怪と目が合い、覗いていることがバレてしまったら貴方も“ソチラ側”へ引き込まれる事になるかもしれません。
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狐窓と呼ばれる禁忌とされていた儀式を興味本位で行った者がいてな...。そのせいで、今では昔の面影も無い......。「今夜は帰さない」「宴が始まるよ」なんて騒いでいた声は今ではあのように変わってしまった―――。
戦の準備
『さあ、宴の準備だ!!』
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以前作っていた“狐窓パロディ部屋”に 楽曲“鬼ノ宴”の要素を足して改造した部屋となります。以前の部屋を知っている方も知らない方も是非。
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今や暗闇が支配している宴会場の
蝋燭に焔を灯す掛け声は
🕯=《 鬼さん今宵は帰さんよ 》
#制作中